今回は、ポモドーロテクニックを使って短時間でチャレンジした
様子を紹介します。
ポモドーロテクニックは時間管理術のことで、時間を決めて
作業と休憩を交互に行います。繰り返すことによって集中力が
増すので仕事・勉強などに活用すると効果が高まります。
仕事がある平日(月~金)に自宅や電車の中で短時間ポモドーロに
チャレンジしました。短い時間ですが、仕事や勉強がはかどり、
充実した時間を過ごせました。みなさんも機会があればやってみて下さい。
もくじ
1. チャレンジ要項
1) チャレンジ名
・ショートポモドーロ
~短時間ポモドーロにチャレンジ~
(2時間、25分コース)
2) 内容
①自分
・ポモドーロテクニックを使って自習する
・タイムスケジュールを設定する
・タイマーアプリか時計で時間管理をする
②学んだことを実践
・体験会で学んだ時間管理を実践してみる
#ポモドーロテクニック…
・短めの作業と短い休憩を繰り返す方法。
25分間の作業 + 5分間の休憩 を1ポモドーロとして、
4ポモドーロ(2時間)ごとに30分間の休憩を取り、
これを繰り返し行うという時間管理術のこと。#ポモドーロ…
・イタリア語で「トマト」のこと。#ポモドーロタイマー…
・シリロが学生時代に愛用していた
トマト型のキッチンタイマーが由来。出典: リクルートNEXTジャーナル
3) 方法
①やるべきタスクを決める
②50分 or 25分間、他の事は一切やらずにタスクに集中する
③10分 or 5分間、休憩を取る
4) 効果
・仕事や勉強の集中力を高め、生産性を最大限に引き
出そうとするものです。
・集中と休憩のメリハリをつけるためのテクニックであり、
機能すれば集中力を発揮した時間がたくさん持てること
5) 目的
*自分を成長させたから
・時間管理を上手に行い、集中と休憩にメリハリをつけるため
・仕事・勉強で生産性を高め、成果を上げるため
・新しいことにチャレンジするため
・作業される前日までには計画を立てる
(メモ程度に書いておくと良い)
①Do Toリスト(やることリスト)を作っておく
②戦略も立てておく
・作業内容には優先順位を決めておく
・作業内容はノートに下書きしておく
2. チャレンジ情報
1) 主催者・参加者
・自分
2) 場所
①電車の中
②駅のベンチ
3) 時間
①2時間ポモドーロ
・20:00 ~ 22:00(19:00 ~ 21:00)
②25分ポモドーロ
・7:00 ~ 7:25
・8:00 ~ 8:25
・12:15 ~ 12:40
・17:15 ~ 17:40
3. チャレンジのルール
1) やることを記録
・開始する前に記録する
(内容、量、時間の目標)
例)
①○○資格の問題集を△△%やり切ります。
②仕事関係の書類をパソコンで作成します。
③短い時間ですが、△△%やり切ります。
④とにかく勉強を楽しみます。
2) 終了したら記録
・すべての工程が終了すれば、記録する
(達成度、感想、成果と課題)
例)
①○○資格の問題集を△△%はできました。
②仕事関係の制作・書類を作成して作業が捗りました。
③短い時間でしたが、△△%はできました。
④参加して勉強を楽しめました。今後も継続して勉強を楽しみます。
3) 1つの作業に集中
・作業時間中は他のことはさけること
①作業内容は複数行わないこと
・集中しにくくなるから
②SNSは見ないこと
・メール、Twitter、Facebook、Instagram
③他の行動はさけること
(トイレ、水分補給、食事、電話応対)
・作業が集中しにくいから
*休憩時間には②~③のことを行うと良い
4) 時間厳守
・設定した時間を守って行動すること
(作業時間と休憩時間を意識すること)
・休憩時間が来たら、作業はせずに必ず休憩を取ること
4. チャレンジの進行
1) 自分で進行
①時間の設定・管理(作業時間・休憩時間)
・タイムスケジュール(時間割)を設定
(事前に設定して、ノートやメモ帳に記入)
・スマートフォンの時計で時間を測定・管理
②使用した時計
・スマートフォン
2) 自分が作業
①テーマ
・自分決めた内容や目標、成果と課題
例)
仕事の業務(デザイン制作、書類作成)
資格試験の勉強
書籍を読む
②行動
・自分で決めた時間割と自分の進行で作業を行った。
3) 自分の実施内容
①内容
a) ブログの下書き作成(メモ帳): スマートフォンを使用
【チャレンジ】 ポモドーロの実践(短時間編)
b) 計画
・ToDoリストの作成(戦略を立てて入力)
5. チャレンジスケジュール
【説明】
#1ポモ…作業の1単位のこと
1) 2時間ポモドーロ
*タイムスケジュール
・開始: 20:00 ~ 終了: 22:00(計: 2時間)
①おすすめ実施日
・仕事が終わってから: 平日(月~金)
(A) 夜の部
*全体: 作業(25分)、小休憩(5分)
①1ポモ(回目):20:00 ~ 20:25 [25分]
*小1休憩:20:25 ~ 20:30 (5分)
②2ポモ(回目):20:30 ~ 20:55 [25分]
*小2休憩:20:55 ~ 21:00 (5分)
③3ポモ(回目):21:00 ~ 21:25 [25分]
*小3休憩:21:25 ~ 21:30 (5分)
④4ポモ(回目):21:30 ~ 21:55 [25分]
*まとめ:21:55 ~ 22:00 (5分)
(振り返り、片付け)
a) 作業時間
・25分(1セット)× 4回
= 100分(1時間40分)
b) 休憩時間
・5分(1セット)× 4回
= 20分
c) 合計時間
a) 100分(1時間40分)+ b) 20分
= 120分(2時間)
2) 25分ポモドーロ
①おすすめ実施日
・仕事のある日のすきま時間を活用: 平日(月~金)
(A) 午前・午後の部
*全体: 作業(25分)
①1ポモ(回目): 7:00 ~ 7:25 [25分]→ 自宅
②2ポモ(回目): 8:00 ~ 8:25 [25分]→ 行きの電車の中
③3ポモ(回目): 12:15 ~ 12:40 [25分]→ 職場の休憩室
④4ポモ(回目): 17:15 ~ 17:40 [25分]→ 帰りの電車の中
a) 作業時間
・25分(1セット)× 4回
= 100分(1時間40分)
6. 今後の展開
1) セルフポモドーロ(資格試験編)
a) 簿記検定 2級
①説明
・試験時間: 2時間
(1時間30分~1時間40分で行う)
②今後に実施予定
(仕事がある日は短時間、ない日は長時間実施する)
・ポモドーロテクニックを使って、試験本番を想定して過去問題を解いていく
・検定試験に合格することを目標にして勉強をやりきり楽しむ
・学んだ技術・知識は仕事に活かして社会に貢献する
7. まとめ
以前、勉強カフェ大阪主催のポモドーロ勉強会に参加して
仲間の方々や主催者の方から良い刺激を受けたので、
セルフポモドーロにチャレンジを決意しました。
先日、仕事がある日に自宅・電車の中で短時間ポモドーロに
チャレンジしました。自分で時間を設定して、管理できたことが
良い経験になりました。短い時間でしたがいろんなチャレンジ
できました。これをきっかけに自信がつきました。
成果としては、勉強をする習慣が身についたことでした。
小さな積み重ねが大切で、毎日続けていくと
「ちりも積もれば山となる」 のでいつの日か大きく成長すると
感じました。小さな単位で考えていくと気持ちが和らぎます。
今後も勉強を続けて、将来は技術者として活躍できるように
ポモドーロテクニックを使ってチャレンジし続けます。
いろんな方法で仕事や勉強を楽しみたいです。